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♪ご訪問ありがとうございます♪ ☆この記事はしばらくの間トップに来るように設定してあります。最近の記事はひとつ下のものです^_^どうぞよろしくお願いします/ 富山の自宅でちいさなピアノ教室を開いています。ひとりひとりに寄り添ったレッスンプランを組んで生徒さんの「やりたいな♪」を応援しながら、楽しく無理せずピアノの面白さを伝えたいと日々奮闘の毎日です! このブログは教室のことや音楽のこと、日々の記録をつけるために始めました。いつのまにか8年が過ぎ…。更新ペースはゆっくりだけれど、これからもコツコツと書いていきたいな~と思っています!どうぞよろしくお願いいたします♪ これまでの教室発表会の記録記事は→♪コチラ♪ 教室の詳細はプロフィールからリンクをたどってくださいね ★2022年1月★
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by buonopiano
| 2025-12-31 23:59
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令和6年能登半島地震の被災者の方々へ心からのお見舞いを申し上げます。 2024年の元日の夕方、能登で震度7の大きな地震がありました。令和6年能登半島地震です。 沢山の方が命を落とし、怪我をし、家を失いました。救助・支援活動が続いています。 教室のある富山市は震度5強でした。初めて経験する揺れで、とても怖かったです。 富山県内でも建物の倒壊や破損、断水、停電、道路の亀裂や、液状化など、たくさんの被害がありました。 幸いわたしのピアノ教室は被害を免れ、ライフラインも無事で、通常通りにレッスンを始める環境にあります。 日を追うごとに明らかになる能登の状況はほんとうに辛く無力を感じます。 すこしでも早く日常生活が戻ってくることを祈っています。 地震の時、わたしは富山市の自宅の2階で本を読んでいました。はじめの地震は、震度3で、地震だ、揺れたなーくらいでした。その数分後、あ、また…と思っている間に、どんどん横揺れ(南北方向)が酷くなり、掴まっていないと立てないくらいに。軽い小物が落ち、本棚自体がぐらぐらしているのを見て、スマホを持ってすぐに部屋を出て(危険行動!)1階の玄関近くの柱のそばで揺れがおさまるのを待ちました。ずいぶん長く揺れたように思います。初めて経験する強い揺れ(震度5強)で、足が震えました。 震源はおそらくずっと地震が続いていた能登沖だろうと、階下にいた家族と声をかけ、テレビをつけました。能登で震度7。津波今すぐ逃げろと叫ぶ声。すぐに大津波警報に変わり、東日本の大震災を思い出してとても怖かったです。わたしの家は内陸部で津波ハザードマップでも避難対象区域ではないのですが、川を遡上する津波のことが頭をよぎりましたし、沿岸部や能登半島に住む親戚や知人が心配でした。 震度3~4くらいの余震が数度あって、その度に柱につかまりに。(柱が助けてくれるわけではありませんが) テレビに珠洲市や輪島市のライブカメラの映像が映り、倒壊した建物や火災が見えて、じわじわと、ただ事ではないと思えてきました。でも、祈る事しかできることなどありません。 翌日、数件の安否確認で知人の無事を確めて少し心が軽くなりました。まだ余震も多く、落ち着かないながら、とりあえず腹ごしらえをしようと、夕飯の支度をはじめたところで、航空機の事故のニュースが飛び込んできました。燃えていく旅客機に声も出ません。新潟へ救援物資を運ぶため離陸する予定の海上保安庁の航空機と北海道から着陸する日本航空の旅客機の衝突でした。なんというお正月なんでしょう… 今日は1月13日。地震からはや2週間が経とうとしています。 学校が始まり、レッスンが始まり、教室に来た子供たちは地震のことを話してくれることもありました。「家族で買い物に出ていて車がすごく揺れてた」「置きものが落ちて割れた」「かべにひびが入った」「机の下にもぐったら上から物が落ちてきた」「ひとりでいたから怖かった」… それはとても怖かったでしょう。でも生徒さんみんなケガがなくて元気にレッスンに来られていてよかったです。 わたしは力もなく、支援に飛んでいけるわけでもありません。今は自分にできるだけのことをしていきたいと思います。 冷え込みの厳しい季節です。被災された方々が少しでも暖かく体を休める事ができますようにお祈りします。 #
by buonopiano
| 2024-01-13 21:45
| 教室
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今年年もハロウィン週間は「質問に答えなきゃお菓子はあげないぞ」イベントと 「おばけのひびきをたのしもう」の二本立て! おばけのひびき(減七和音)で演奏するハロウィンきらきら星「よぞらのおばけ」は、みんな毎年楽しんでくれていて嬉しいです♪ 質問は、4年前、2019年の質問と同じ「魔法で空が飛べるようになったら何をしてみたい?」にしてみました。 ~どこかに行きたい:外国編~ ・東京ディズニーワールドに行く ・家族でシンガポールに行く ・ハワイ ・アイスランド ・ちきゅう一周りょこうに行く ♬ある生徒さんは「飛行機は苦手だから、自分で飛んでいけたらいいな」ということ。なるほど。 ~どこかにいきたい:ワールド・オブ・ワンダー編~ ・けしきのいい風のきもちいい所に行きたい ・月まで行く ・天の川にいきたい ♬魔法ならどこへだって行けそうです。気持ちよさそう~ ~空をとんで行けたなら…~ ・ベートーベンに会いに行きたい ・本物の魔法使いに会いたい ♬時空を超えて ベートーベンがどんな人なのか見たいのだそう。自分と同い年のベートーベンとか…いいかも!? ~これをやりたい!~ ・空高く飛ぶ10,000mくらい! ・せかいをみにいく ・好きな所に好きなだけ行きたい ・チョウチョと飛びたい ・人に役立つことをしたい ・ニュースにのる ♬高度10,000メートルは3万3,000フィート。旅客機の飛ぶ高さです!飛行機と飛べるね!と言ったら「うん!」とうなずいていました。 人に役立つことをしたい…の生徒さんは「何ができるかわかんないけど…」と。でも、その気持ちが素晴らしい~ 2019年の時よりも、なんとなくどこかへ「行きたい」気持ちの方が強く感じたのは、やはり数年間にわたるお出かけ自粛ムードが強かったからなのかなあと思ってみたり。空を自由に飛べたら…いいですね。わたしも月に行ったり飛行機と飛んだりしたいけれど、きっと、スーパーに行ったりゴミ出しに行ったりすることに飛べる魔法を使いそうです #
by buonopiano
| 2023-11-14 14:29
| 教室
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2023年発表会レポートその3は講師演奏 さて。最後は講師演奏ですが、今回はYouTubeで愉快な「ネタ楽譜」や演奏を出しておられる松崎国生さんの「エリーゼとかのために(2023)」[作曲:ベートーベン/アレンジ:松崎国生] を弾かせていただきました。松崎国生さんのサイトには、ピアノレッスンでおなじみのブルグミュラー作曲アラベスクが激しく暴れる「アバレスク」とかモーツァルト×日本のお正月な「お正月だから大はしゃぎするモーツァルト」とか楽しいネタ楽譜と動画がたくさん!ご覧になってみてください~ ベートーベンが作曲した「エリーゼのために」のエリーゼが誰なのかは、まだ分かっていません。 弟子のテレーゼ・マルファッティの「テレーゼ」を悪筆のため「エリーゼ」と間違えて読まれたのではないかと言われていましたが、エリザベート・レンケルという知人の妹だという説もあり、今も研究が続けられる謎の多い名前なんです。ベートーベンの「エリーゼのために」は、バガテルと言われる小曲。イ短調の8分の3拍子。おずおずと語り掛けるようなミレ#ミレ#ミシレドラ~が特徴的で、まるで出すあてのないラブレターのような内容になっています。 第2のテーマはあたたかくほめたたえるよう。中間部の明るく輝く部分は、楽しかった思い出を語り、すこしはしゃぎ過ぎなくらい。しかし、現実には、別れがやってくるようです。重いラの連打に乗せて情熱と諦めが滲んできます。最後は面影を心の中に留めておこうとするようにテーマが回帰して終わります。 わたし独自の解釈になりますが松崎国生氏の「エリーゼとかのために(2023)」は、偉大なる音楽家たちの集うあの世のサロンで、ベートーベンが自作の「エリーゼのために」を思い出して弾こうとしていたら、「あれ?エリーゼってどんな子だったっけ?」となった曲だと思っています!! 序盤、物陰からそっと覗き見るようなラフマニノフの「こんな子かな?」につられてしまったり、中間ではリストがちゃちゃを入れてきてラ・カンパネラと混ざってしまったり。…最後は「エリーゼが誰だっていい!女性はみんなミューズ(音楽の女神)だ~~!!」のようにハチャメチャになって、パガニーニ&リストも24のカプリースのテーマで同意して思い出せるかぎりの女性の名を叫ぶ……のような愉快な内容をイメージして弾きました(>▽<) そして、練習ではいいところまでできていたのですが、本番は例により指が震え、音が走り、音をいっぱい外して、ベートーベンと松崎さんの拳骨が下るような演奏でした… プログラムをお渡ししてからの反応 生徒さん「エリーゼのためにとはちがうの?」わたし「ちがいます。おたのしみに~」ご父兄「どこで知ったんですか?」わたし「SNSで。YouTubeぜひご覧になってください」ご父兄「見ましたよ~~!こんな楽しいことしてる方がいらっしゃるんですね!」宣伝できました! 演奏後の反応は、オモシロかった!カッコよかった!いろんな曲が混ざってましたね。エリーゼがどうなっちゃうのかと思った。ほんとのエリーゼも聴きたい。いっぱいエリーゼがいるってことですか?のようにおおむね好評でした。オリジナルのエリーゼのためにを知らなかった生徒さんが、エリーゼのためにやベートーベンについて興味を示してくれたのも良かったです(教室にある伝記漫画を借りていきました) 演奏についての独自解釈 エリーゼのためにのオリジナルの部分はなるべくオリジナルの弾き方で。そこからあれれ?こうだっけ?と外れていくのを楽しく。16分の5拍子からの5小節はラフマニノフのピアノ協奏曲風に音が上昇していくので、おもいきりロマンチックに盛り上げます。そこから一旦落ち着いて、第2テーマでオリジナルに戻るかな?と思ったら、古典的なアーティキュレーション。ここは古典的にかっちりと。エリーゼでみんなが弾きたい「ミ」のオクターブ上昇からの「ラ・カンパネラ」。手首を柔らかく、メロディを引き立たせるようにコントロールします。ここはワンフレーズしっかり入れてくるリストの押しの強さを感じますね(笑) そのままラ・カンパネラが進んじゃいそうだけどエリーゼに戻り、ちょっとロマン派が入った中間部アレンジが愉快に締まり、32分音符のキラキラした華やかな部分が回転数を上げて走り出し上昇するので気持ちの赴くままクレッシェンド。半音階はよく読まないと引っ掛かります。指使いを決めて練習です。十分溜めてから入る終結部は2ビートでブンチャブンチャのラグタイム風に。ベースのアクセントをしっかり出すのがポイントだけれど、オクターブ部分は難しいです。パガニーニのテーマがちょこっと現れ、グランドフィナーレ。長調の明るい響きで終わります。 弾いた感想 後半から難易度が上がってくるので、演奏ちょっと息切れしてしまったのが悔しいです。 楽しそうに弾いているのを見て、生徒さんがピアノおもしろいな、音楽は楽しいなと思ってもらえたのなら嬉しいです♪ #
by buonopiano
| 2023-11-06 15:36
| 発表会
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2023発表会レポート 開演から生徒さんの演奏 開演前に記念撮影と演奏者の紹介をしました。 撮影ポジションから客席を見るとご家族の顔がよくわかるくらいの小ホールなので、アットホームな安心感があります。 名前を呼ばれたらお手を振って…客席からは拍手があがります。 レッスン継続表彰の生徒さんはここで一緒に紹介しました。 ステージで表彰もと考えましたが、賞状などはそれぞれ個別にお渡しすることにしました。 今回は10年表彰がひとり。7年表彰がふたり、5年表彰がひとりです!!嬉しい! これまでの発表曲などを記載した手作り賞状と、10年目の生徒さんには記念のトロフィーも送られます。 ピアノは弾き続けるほど身についてくるものだから、マイペースで長く楽しんでほしいなあという願いも込めて、これからも表彰を続けていきたいなと思っています。 そしていよいよ開演! 演奏エピソードをいくつかご紹介 両手で「大きな古時計」を弾いてくれた2年生の生徒さんは、今年の春にレッスンをはじめたばかり。レッスンに来た時からもうたくさんのメロディを弾くことができていて、音楽が好きなんだなあと伝わってきました。「大きな古時計」は年長さんの時に幼稚園の音楽会で演奏するはずだった曲。コロナで音楽会が中止になってしまい残念な思いをしたそうです。年長さんのときはメロディだけだったのを、左手の伴奏もつけて練習していたのだそうです。ステージで演奏できてヨカッタヨカッタ!! 5年生の生徒さんの弾く嵐の「ふるさと」の合唱伴奏に、講師のわたしが鍵盤ハーモニカでメロディを乗せて発表したプログラムもありました。この伴奏は彼女が10月の小学校の連合音楽会で演奏するものでした。先日開催された音楽会、どうだった?と訊いたら「うまく弾けたよ!楽しかった」とニコニコ笑顔で報告してくれました。伴奏はとても難しいものでしたが、夏休みにいっぱい練習を頑張ったのをピアノの発表会でも弾きたいと、急遽決まったプログラムでした。わたしはそのリッチな伴奏に合わせて気持ちよ~くメロディを弾かせてもらいました。 清塚信也さんの「Baby, God Bless You」を弾いた高校生の生徒さんは曲を決めたのが7月!!たった2ヶ月で清塚さんのオフィシャル楽譜集のもの(高難易度)を仕上げてくれました。彼女の演奏は全体の音のバランスがとても綺麗で、歌わせ方も自然で気持ちがよく、リラックスして聴けます。ドラマを見るのが大好きという生徒さんで、この曲もドラマ「コウノドリ」の名曲ですね。ピアノの響きが美しいテーマ、中間部のリズミカルなハーモニー進行がカッコよく盛り上げて、クライマックスへ… レッスンで聴いていても良い曲だなあと思って、こちらも楽しませてもらっていました。 そして、トルコ出身のピアニスト、ファジル・サイの編曲によるモーツァルト作曲「トルコ行進曲」を弾いてくれた中学生の生徒さん。ファジル・サイ氏の弾くチョイアレンジされたショパンのノクターンが大好きなわたし。彼が「これやってみたい」と自分で入手した楽譜を弾いてきた時は「発表会でこれやろうよ!!」と推し推しでした。クラシカルなトルコ行進曲かと思ったら途中で楽しいツービートのジャズ風のアレンジが入るんです。生徒さんに教えてもらうまでこんな楽しい曲があることを知りませんでした。練習ではついスピードを求めてしまうのを、ぐっと抑えて手拍子ができるくらいのノリを出そうと頑張っていました。とってもすてきな演奏でしたね♡ 上にあげた4つのエピソード、ほとんど私自身は曲決めにも練習にもタッチしていなくて、ほぼ生徒さんの気持ちと努力だけで演奏されています。先生がこんなにラクしちゃって良いのかしら…と思いますが(笑) 応援するのが先生の仕事ですから…! 発表会はこんな感じで自由でなんでもアリで、弾く人も聴く人も楽しい!が目標♬ 優雅に踊るように。発表会で大人気のギロック「ウィンナーワルツ」 大好きなジブリ曲から。2台の鍵盤ハーモニカで「カントリーロード」 準備室から撮影。ファジル・サイ編曲のモーツァルト作曲「トルコ行進曲」衣装もカッコイイ! #
by buonopiano
| 2023-10-11 18:35
| 発表会
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