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2018年1月7日 古楽ユニット・アンサンブル30さん主催のコンサート 梨ばろっこ「ヴィオラ・ダ・ガンバの響き」へ行ってきました! コンサートといえばホールでの演奏会を思い浮かべますが、アンサンブル30さんが主催するコンサートは一般的なホールだけではなく、色々な場所で開催されるのも特徴です。チャペルやカフェの一角、お寺の御堂や古民家、そして理容院!の中で… ホールとは違う雰囲気で演奏者をぐっと近くに感じられるコンサートは、プライヴェートコンサートのような贅沢な雰囲気がありますね♪ 冬の5大テーマ祭り「映画」をもっと見る今回は高岡市のお洒落な理容院BARBER SAITOさんでの演奏会。私は昨年に続いて受付のお手伝いをさせていただきました。いつまでたっても接客に慣れない私…気が回らない事もあるかと思いますが、気持ち良く開場へ入っていただけるよう、スムーズな受付を心がけたいと思います。昨年の記事はコチラ♪ SAITOさんは石畳の中庭に面した大きな窓が特徴で、天井も高く、室内はよく響きます。普段は理容院の椅子が並ぶスペースをスッキリと広げられ、折り畳み椅子をたくさん並べて、すてきなコンサート会場に。 演奏は、世界各地で活躍なさっているヴィオラ・ダ・ガンバ奏者 森川麻子さんを迎え、アンサンブル30さん主催のコンサートではすっかりお馴染みのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者で普段は主に東京などでご活躍中の、櫻井茂さん、折口未桜さん、清水愛架さんとのアンサンブル。前半は17世紀ルネサンスから初期バロック時代に活躍したイギリス(イングランド)の作曲家を中心に。後半はフランスの作曲家。イギリスとフランスではなんだか雰囲気が違う感じ。なんというかイギリスよりもフランスの方が華やかで動きがある感じ?きっと時代背景やお国柄もあるのでしょうね~(^-^) 今回は後半に、イギリスの作曲家ジョン・ウーリッチ(1954〜)がパーセル(1659-1695)の没後300年の記念に作曲したという「ファンタジア」も演奏されました。森川さんの所属する「フレットワーク」が初演という事です。 ヴィオラ・ダ・ガンバで奏でられる現代の響きを生で聴くことができてすごく貴重な時間だったなぁと思います。 ちょっと横道逸れますが、投稿テーマ「私の好きな映画」に関連して…古楽の時代で。 私の中で17世紀初頭のイギリスとフランスといえば、「三銃士」…です。フィクションな上に古楽の雰囲気はほぼないですが(汗)でも大好き! いつかデュマ先生の完訳本にもチャレンジしたい(学生の時岩波文庫に挫折…) イギリス中心だとちょっと時代が遡るけど16世紀後半が舞台の映画 「ブーリン家の姉妹」 → 「エリザベス」かな。 ナタリー・ポートマン(アン・ブーリン役)とケイト・ブランシェット(エリザベス1世役)が美しい…歴史絵巻に相応しい豪華な雰囲気でとても好きな映画のひとつです。 世界史中では好きな時代なので2作品とも興味深く見ました。古楽器…出ていたかなあ?城でのダンスはあったはず。今度は古楽器視点でも見てみたいと思います。
by buonopiano
| 2018-01-15 12:07
| おんがく
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